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これからの世代が創る新しいロジスティクス

巨大なメインフレームが主流だったころ、ITベンチャーが「全ての家庭にコンピューターを」という目標を掲げたとき、多くの人は何かの冗談だと思いました。そして日本初の宅配便が業務を開始した最初の日に発送した荷物の数はわずか11個だったと言われています。時代が流れ、21世紀を迎えた今日、社会は宅配便をはじめとするロジスティクスとITによって大きく変わりました。社会を変えてきたのは、その時代の若い世代の無謀ともいえる未来へのビジョンでした。日本初の宅配便が来るべき未来を見据えて新しい物流業界を切り開いたように、そしてITベンチャーの草分けがデジタル社会を作り上げたように、株式会社リレーション・ワークスは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)でロジスティクスの未来を切り開きます。今日のキーワードとして耳にすることが増えたDXは単なるIT化ではありません。リレーション・ワークスが掲げるDXは、旧来の倉庫業務を根本から見直し、ITとAIによる効率化を通して業務を可能な限り効率化し、作業品質を向上させることです。最初は小さな一歩かもしれません。無謀なビジョンかもしれません。でも、リレーション・ワークスには、次世代のロジスティクスのメリットをお客さまにお届けするという大きなミッションがあります。

AIが実現する効率性と正確性

これまで製造業は、高度に洗練されたグローバルサプライチェーンを築き上げてきました。しかし、そのサプライチェーンは、今日のコロナ渦によって大きく見直しを余儀なくされました。メーカー企業は製造ラインが止まることのないよう、製造拠点の分散化から物流拠点の見直しまで、サプライチェーンを支えるロジスティクスの再検討と再構築をはじめました。それに伴い、ラインの製造効率を最大限に引き上げるために1時間単位の厳しさで部品納品を求める製造拠点も見られるようになりました。リレーション・ワークスでは、お客さまからお預かりしたお荷物をAIを駆使して詳細に管理し、求められる納期(時間)に運送業者が確実に納入できる万全の倉庫オペレーションを確立します。そのオペレーションを支えるのは、お客さまごとにカスタマイズされたAIです。リレーションネットワークのAIは、個々のお客さまのご要望とロジスティクスオペレーションに応じてトレーニングされるので、要件に応じた最適な処理が可能になるだけでなく、天気や道路状況といった各種条件に基づいた予測を活用して遅延のない納入を実現します。リレーション・ワークスは、正確で洗練された倉庫オペレーションでロジスティクスの新しい可能性の扉を開きます。

次世代のロジスティクス

高度に洗練された製造業では、必要なものを必要なだけ、必要なときに製造することがスタンダードになりつつあります。このスタンダードを実現するには、必要な部品を必要なだけ、必要なときに製造ラインにお届けする必要があります。次世代のロジスティクスに求められるのは高い効率性と正確性です。効率性は、聖域なき業務全般の見直しに始まり、DXやRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による省人化とプロセスのスリム化、そしてスタッフの意識改革といった旧来体制からの脱却が必要です。もちろん、温故知新の言葉にあるように、従来の重要なものを維持しながら新しい息吹を取り入れて状況を刷新する必要があります。豊富な倉庫業務経験を持つスタッフを有するリレーション・ワークスは、自身の以前の豊富な経験を訪ね、そこから新しい未来を開きます。その答えがロジスティクスのDXです。未来は私たちが創ります。